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●肩のり猫の特訓
 「魔女の宅急便」みたいに肩に猫をのせたい。猫を飼っている人なら一度は憧れる(?)ささやかな夢の実現のチャンスが巡ってきました。我が家の猫たちは、私が床や膝など、来てほしい場所をポンポンと叩くと、そこへやってきて寝そべることができるのですが、特にチャミは、私にナデナデしてほしがり、私の手の平があるところ、あるところへと突進してくるクセがあったのです。また、抱っこする時も横だっこより、縦だっこの方が好きでした。ものの本によれば、縦だっこの好きな子は肩のりになりやすいとか。これは、肩をポンポンと叩くと、肩にとびのる肩のり猫の素質あり!です。そこで、一考。まずは四つんばいになった私の背中をポンポンと叩くことで、背中のり猫に挑戦。あっという間に成功。これを少しずつ角度を起こしていけば、いずれは肩のりになるはずです。
 しかし、ひとつ問題がありました。つ、爪が痛いのです!!体を起こせば起こすほど、チャミはしがみつこうと爪を立て、服だけでなく背中にも鋭い爪が食い込んできます。私は、いつも見に行く猫関係の掲示板に問いました。
「肩のり猫に憧れてるんですが…。」
  返事はいっぱい来ました。仔猫の時は良いけれど、大人になると体重も増えるので肩にのせつづけるのが辛くなること、背中を駆け上がってくるので生傷が絶えないこと…。肩のり猫への道は、ひとまず保留となりました。しかし、背中のり猫は健在で、四つんばいで新聞などを読んでいると、背中によっこらしょとチャミが上がってくることもしばしばです。